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matrix · 异常档案 / ANOMALY DOSSIER
【FILE#012】鬼界ヶ島に「今も続く流刑の記憶」——硫黄島の俊寛伝承と地形
平家物語の俊寛が流された「鬼界ヶ島」は薩摩の硫黄島(現在の鹿児島県三島村)だという説が有力で、実際に島内に俊寛の墓と言われる石碑がある。平安末期、1177年の鹿ヶ谷の陰謀事件で流刑にされた俊寛は、仲間二人が赦免された後も一人だけ取り残されて島で死んだ。
硫黄島は活火山があって硫黄の採掘場だった場所で、江戸時代も「遠流」の地として使われてた。そこに「取り残された人間の念」が蓄積してる、という話を地元のお爺さんがしてた。念というより「記憶」って感じで、「取り残された者の声が夜に聞こえる」という言い伝えが漁師の間に残ってると。
硫黄島は今も人口百人前後の離島で、定期船は週数便しかない。現地に行った人……
SRC: 南島フォークロア_kuro · 2025-09-19 · THE FRINGE / ANOMALY DOSSIERS