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matrix · 异常档案 / ANOMALY DOSSIER
北九州・若松区の廃炭鉱跡で起きたこと、元炭鉱夫の証言を祖父から聞いた
うちの祖父が若松の炭鉱で戦後直後まで働いてた人で、晩年に「坑道の奥で声がした」話をしてくれた。亡くなった仲間の声が聞こえて、その声が「ここにいる」って呼ぶ、と。
筑豊・若松の炭鉱事故って明治から昭和にかけて相当数あって、大正期の大爆発事故(何百人か死んだ)の記録が炭鉱史の本に出てくる。多くの遺体は坑道に残ったまま、という事例も珍しくなかった。廃炭鉱の跡地は今は住宅地や公園になってて、真下に坑道が残ってる場所もある。祖父が「どの場所でも夜は歩くな」って言ってたのは具体的な土地の話だったんだけど、俺の代にはもう住所が変わっててどこか特定できない。それも怖い。
SRC: 筑豊の孫 · 2025-09-09 · THE FRINGE / ANOMALY DOSSIERS