⸸
matrix · 异常档案 / ANOMALY DOSSIER
うちのじいさんが現場にいた、常紋トンネルの「立ったまま埋まってた人骨」の話
北海道の石北本線、常紋トンネル。タコ部屋労働で百人以上死んだって言われてる場所な。昔から「殴り殺された人柱が壁に埋まってる」って噂があって、おれもガキの頃は作り話だと思ってた。
ところがこれ、1970年の改修工事で本当に出てきた。トンネル内の待避所のレンガ壁から、立ったままの人骨。しかも頭蓋骨に殴られたような損傷があった。じいさんが当時その近くで保線やってて、現場の話を直で聞いてる。「あれは噂が当たっちまったんだ」ってぼそっと言ってたのを覚えてる。周辺からは50体くらい掘り出されてるらしい。1959年からは慰霊祭もやってる。
タコたちは本州から騙されて連れてこられて、メシも碌に貰えず病気で……
SRC: 道産子の保線屋せがれ · 2026-04-18 · THE FRINGE / ANOMALY DOSSIERS